含浸処理などは、見た目でわかるものではありませんので 厳密に知りたければ、鑑別に出すしかないですよ。 しかし宝石売場に並ぶ場合は、生のままのトルコ石原石を使ったものでも、最後にワックスコーティングはするのが一般的です。
岩石の隙間というのはあまり厚みがない場合が多いらしく、スリーピング・ビューティー産のものは、4mm以上の厚みを持つものは取りにくく、値段にも影響しました。
ちなみに、アメリカで車で長距離移動するときには、お手洗いが途中にないということは知っておいた方がいいです。 本物を探しにくいです。
多孔質って聞いたことありますか?ターコイズって、水晶のようにカッチカチでなく、ミクロレベルでは穴があいていて、宝石としてはちょっともろいところがあります。 それ以外にも色々な白い鉱物の粉末に合成樹脂と染料を混ぜて固めたものなどがあります。 このターコイズは閉山前に、世界でも限られた工房だけに渡されました。
よっぽどのことがない限り、今後採掘されないんでしょうね。
アメリカで、ターコイズといえば、インディアンジュエリーから始まっているので、現地のお土産屋さん、トレーディングポストを探すことになります。
アジアと南米大陸では「血」を連想させる『「赤い珊瑚」とトルコ石を組み合わせ』ることが多かったようです。
鮮やかな水色と、ところどころに見られる模様の表情が楽しい粒です。