ガソリン代についても、決算時に処理が必要になることがある。 なぜなら、勘定科目というのはある程度、事業主の都合によって使い分けられるようになっているから。
経営者個人がプライベート費用を経費化することについては、節税の観点で考えると特に問題ありません。 ガソリン代が非常に小さく、別の勘定科目で処理するほどの重要性がない場合においては、消耗品費を利用すると良いでしょう。
4。 タクシー業や運送業などガソリン代が費用科目として大きい場合には、燃料費を用いて別で管理すべきです。
同じ税金に見えますが、実は扱いが違うのです。 結論として、 社用車で通勤することは可能です。 そのため、会計処理上分かりやすい記帳をするために、異なる科目に仕分けるのが望ましいでしょう。
13交通費も接待・交際費 ゴルフ場に行く際に発生する費用についてはどうでしょうか。 これらの費用は雑費として扱うことはできず、接待・交際費として勘定科目に上げる必要があります。
勘定科目は一般的な範囲内で、どの勘定科目を使っても問題ありません。
先輩も同じことしているから大丈夫だろう、と考えている方は要注意。 継続性の原則も大事ですが、支払う税金に影響を与えないので間違えたってかまわないです。
10例えばほんの何百円の車の電球は修繕費にするべきか(一昨年は修繕費にしてしまいましたが)、消耗品にするべきか・・・。 でも消費税の区分を間違えると、納税額が変わってしまうのでこれはダメです。
ガソリン代、軽油代の仕訳はそれぞれ以下のようになります。
これが、前年は「旅費交通費」で今年は「車両費」で処理していたら、増えているのか、減っているのかさっぱりわかりません。 特にガソリン代は経営者に限らず、社員も車に乗ってガソリン代を請求することがあります。