(「本格的河川敷漫画」って自分で言ってるし) ああいう『』的なこの世界に入りたい!と思わせる和気藹々さがたまりませんね。
17著者紹介 沙村広明 さむらひろあき 漫画家。
そして、ヒヨスはヤンキーの男二人も一瞬で食べてしまった! 吐き出せば元に戻せるというので吐き出してみると、リヤカーとカバンと魚と人間が融合したクリーチャー(怪物)が誕生してしまった! これが第1話。
さてはて、この話非常に非人道的なわけですが、同時にものっすごい少女コレクション的な美的センスをも感じます。
そして小ネタです。 貂蝉(ちょうせん)民主主義共和国 [ ] 日本から海を隔てた場所にある某国。 その結果、物語はより暴走し(食われた人へのフォローのなさっぷりとか笑うしかない!)、 ギャグはより先鋭化し、連載という形で続いていく中 登場人物の行動も極端になりキャラが立ちまくっていくわけです。
3混ぜるな危険を通り越して、なんか 化学反応が起こって凄いものになってしまったでござるの巻きですよ。
センス・オブ・ワンダー満載すぎる。
あらすじ [ ] 人生に負けたホームレス 化野元の前に現れた謎の少女 ヒヨスは、「食事」を生きる目的として星々を旅する宇宙から来た奇妙な存在だった。
色々言いましたが、とにかくお薦めの一冊です! ギャグ沙村の濃い部分を集めまくった入魂の一冊、ハマる人ならとことんハマるはず! カストリオート系SFコメディ(「オート」の意味は読めばわかるよ)是非! あと、小ネタがあまりに多すぎて元ネタとかないのか! と思うほどだったのでネタバレ込みで追記の部分に 自分がわかったわかりにくい元ネタを記載しておきますね。 もちろんそれが肌に合わない人もいると思いますが、あらゆる絵の技術の粋を尽くして描写していることと、軽快すぎるドライブ感であまり気にせず笑えるように計算されています。
9と、まあ、そんな論文じみた考察は今日はどうでもいいです。
冷静に考えると、拍子抜けしたしどこがいい話なのかも分からないんです。 シザーハンズや若草物語等に出演するハリウッド女優。 そんなジャブをずっと食らいながら、油断していると時々いいのが来るので、それは笑うしかないよ! この畳みかけが出来る漫画家は本職のギャグ漫画家まで含めてもそうはいません。
102014年より「月刊アフタヌーン」にて『波よ聞いてくれ』を連載開始。
キャバクラなどの「夜の仕事」をするギャルをそのまま読モとして起用し、彼女たちのセルフメイクや私服が人気を呼びそのスタイリングを真似るギャル「アゲ嬢」が定着した。